自転車
自転車の値段と性能について

自転車の値段と性能について

自転車は、多くの家電製品のように、工場ですべて組み立てられて、完成品として販売店へ納品され、箱から出してすぐに使えるという類のものではありません。

大手自転車メーカーの場合には、「7分組」と呼ばれる70%程度組み立てた状態で、自転車販売店に納品されます。

つまり、残りの30%の組み立ては、個々の自転車販売店が行うというわけです。

そして、自転車全体の調整も販売店で行います。ゆえに、同じメーカーの自転車を購入したとしても、組み立て・調整をする販売店によって、乗り心地は変わってきます。

性能のいい自転車とは、故障しないということは大前提なのですが、乗る人が乗りやすい自転車ということでもあります。

自転車にも乗る人によって、個々の好みやクセが存在しています。自転車販売店では、乗る人の好みのスタイルに合わせて調整することも、重要な役目となっています。

ゆえに、同じメーカーの自転車でも、「性能がこんなに違うのか」と感じることがあるというわけです。


自転車は、オンロードやオフロードなど走る場所と、用途によって、「実用」「娯楽」「競技」の3種類に大別されます。

その中の「娯楽」の中で、流行の自転車のタイプが、俗にハイブリッド(雑種)バイクと呼ばれるクロスバイクとなります。

ロードバイクとマウンテンバイクを合わせた自転車です。

クロスバイクは、実用のシティ自転車やマウンテンバイクよりも、軽く走ることができますので、通勤などの街乗りでも非常に良く見かけます。

サイクリング初心者の方が、選ばれる自転車でもあります。走りはロードバイクよりも重く、マウンテンバイクよりも軽いのが特徴となります。

自転車の質量は9Kg〜14Kg程度であり、マウンテンバイク(MTB)よりも軽くなります。

一般的に、自転車の値段と性能は比例するといわれています。必ずしも性能にこだわって、値段の高い自転車に乗る必要はありませんが、いい自転車に長く乗るスタイルの人が増加傾向にあります。

実際には、日本の自転車の大部分を実用的なママチャリが占めており、その多くは、価格も一辺倒で性能もそこそこ、移動のための道具というポジションにあります。前述しましたように、自転車の値段と性能は比例するのですが、実用品と捉えてより低価格を優先する人も存在しますし、一方でひたすら高級を求める人や、デザイン性を優先する人も存在します。そして、それらのニーズに応える商品ラインナップが、自転車にはあります。